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プレスネット2020年11月号掲載「骨粗鬆症治療の必要性について」

骨粗鬆症治療の必要性について

 骨粗鬆症は痛み・しびれなどの自覚症状がなく転倒などを契機に骨折し病院で骨粗鬆症を指摘され発覚すること多くあります。日本骨代謝学会のある研究では一般住民の40歳以上の有病率は腰椎で男性3.4%、女性19.2%、大腿骨頚部(股の付け根)は男性12.4%、女性26.5%と報告されています。60歳代から特に女性の有病率は上昇し80歳代以降では腰椎は40%以上、大腿骨頚部は60%以上の方が罹患していると言われています。大腿骨近位部骨折では脳血管障害に次いで寝たきりの原因第2位となっており、その20%は骨折後1年で亡くなるとされています。残りの大半も骨折を機に寝たきりとなり老化の進行を早め認知症を発症するとされています。
 当院では健康寿命を延ばすため骨粗鬆症治療に力をいれており日常生活に合わせて投薬の方法や通院の頻度を選択できます。薬物療法以外にも食事・運動も重要です。また、転倒しやすい要因を理解し、転倒しない身体・環境作りも大切です。