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プレスネット2021年11月号掲載「慢性痛の正体とは?」

腰痛、膝痛、肩こりなど何らかの慢性痛で悩んでいる方は全国で2000万人以上、日本人のおよそ5人に1人にのぼるそうです。体の組織が傷ついて痛みを出すことを急性疼痛と呼びますが、それから痛みが消えずに3か月以上続くのが慢性痛といわれています。
レントゲン検査などではあまり異常がなかったり、骨折などもともとの原因が治っているのに痛い状態が続いてしまいます。僕達セラピストはこの痛みの原因を医師の診断のもと、探っていきますが慢性疼痛の正体は一体、何なのでしょうか?

近年、「慢性的な痛みは脳が感じている」と言われるようになりました。また、脳は痛みを「辛い」「苦しい」と言った感情と同時に記憶してしまいます。つまり、筋肉や関節に問題がなくなっても痛みを意識したり、辛い感情になることで脳から痛みを感じたりしてしまいます。本来、脳は痛みを抑制する働きがありますが、痛みを意識しすぎたり、不活発になったりすることで誤作動を起こすと言われています。僕達セラピストは筋肉・関節の治療だけではなく、患者さんの心理を含めた総合的なアプローチが求められます。

これからも慢性疼痛の方が少しでも減っていけるように研鑽していきます!

プレスネット2021年11月号掲載「慢性痛の正体とは?」