
INFORMATIONお知らせ

介護職員等処遇改善加算にかかる情報公開(見える化要件)
介護職員等処遇改善加算にかかる情報公開(見える化要件)(2025.7月更新)
令和6年6月の介護報酬改定において、これまでの「介護職員処遇改善加算」「介護職員等特定処遇改善加算」「介護職員等ベースアップ等加算」が一本化され「介護職員等処遇改善加算」が創設され、当法人におきましても加算算定を行っております。
当該加算を算定するにあたり、
1.現行の介護職員等処遇改善加算(Ⅰ)から(Ⅲ)までを取得していること。
2.介護職員等処遇改善加算の職場環境等要件に関し、複数の取組を行っていること。
3.介護職員等処遇改善加算に基づく取組について、ホームページへの掲載等を通じた「見える化」を行っていること。
この要件に基づき、当法人における処遇改善に関する具体的な取組(賃金以外)につきまして、以下の通り公表いたします。
入職促進に向けた取組
◆他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築。
◆職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施をしています。
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
◆研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
両立支援・多様な働き方の推進
- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等を整備している。企業主導型保育事業を行っている。
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員か正規職員への転換の制度等の整備。
◆有給休暇が取得しやすい環境の整備
◆業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制を充実
腰痛を含む心身の健康管理
◆短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業者のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
◆事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備。
生産性向上のための業務改善の取組
◆タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減。
◆高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳、下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化。
◆5S活動等の実践による職場環境の整備
◆業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの構成
◆ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善。
◆利用者本位のケア方針など、介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供。
◆ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供