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寺家わんだより第13号「自律神経を整えるための運動」
寒い冬も終盤になり、桜が咲く時期になりました。暖かい季節になってくるため活動的になる方も多いのではないのでしょうか。
今回の寺家わんだよりは前回の”自律神経とは”に引き続き、”自律神経を整えるための運動編“です。
自律神経のバランスを整え、気持ちの良い生活を送っていきましょう!!
👆自律神経と呼吸の関係
私たちは呼吸の仕方によって交感神経優位や、副交感神経優位になれます。
たいていの人は知らないうちに呼吸過多になっているといわれています。そうすると身体は交感神経優位となり、自律神経のバランスが乱れ、様々な症状が生じてきます。
【呼吸過多になると】
空気を吸いすぎることで気道が狭くなり、身体が酸素を取り込む能力が低下し、血管が細くなり、臓器や筋肉、脳に十分な血液が行き渡らなくなり活動が低下します。
☞フィジカルだけでなくメンタルの停滞も招いてしまいます!
実は筋肉や精神は緊張させるよりも、リラックスさせるほうが難しく、そのために脳は非常に高度な制御を行っていますが、
脳が酸素不足になって疲弊すると心身は緊張を緩めることができなくなります。
例を挙げると
①筋肉が過度に緊張する
②光や音等の刺激に対して過敏に反応する
③感情のコントロールができなくなる
どんなに良い栄養を摂って、筋力トレーニングやストレッチなどを行ったとしても、呼吸が乱れ、
その結果として脳機能が低下したままでは身体に好ましい変化が起こらない可能性が高いのです!!
👆呼吸機能改善のエクササイズの一例を紹介していきます
柔らかくしたのちに、下記のエクササイズをおこなっていきます。
エクササイズはいつ行ってもかまいません。ちょっといつもより固まっているな、身体がしんどいな、と思うときや、お風呂後などに行ってみましょう!!