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西広島タイムスに掲載されました

のぞみ整形外科ヒロシマの陳之内さんにお聞きしました。
Q朝起きると腰が痛い…
A寝起きの腰痛は、爽やかな朝の始まりを妨げ、その日頑張る活力さえも低下させてしまうので深刻な問題です。寝起きの腰の痛みには大きく分けて2つの要因が考えられます。
1つは、柔軟性です。特に股関節の柔軟性が低下していると、仰向けになった際に、腰が反りやすくなります。反り腰状態が長くなることで腰周りの筋肉や関節が痛みを引き起こします。
もう1つは、睡眠時の寝返り量の低下です。私たちは寝ている間にも頻回に寝返りをして、同じ場所に圧が集中しないようにしています。しかし、近年、寝る前までスマホで動画を見てしまい脳がいつまでも興奮状態にあり、眠りが浅くなってしまう人が増えています。人は深い眠りの時に寝返りをするため、眠りが浅くなることで寝返り量が減少し、結果として長時間同じ姿勢となり起床時の腰痛を引き起こすこともあります。
痛みには整形的な要因だけでなく、生活習慣や環境要因など様々なことが関わっています。
”どうして痛いんだろう?”とお悩みの方はまずは気軽に相談してください。治療だけではなく対処法などもご指導させてもらいます。