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理学療法士

与えられる側から与える側へ

初めまして、西条セラピスト部、理学療法士の鈴木です。

早いものでのぞみ整形外科クリニックに就職してもうすぐ9年目を迎えようとしています。私自身、広島市のクリニック、総合病院で4年間勤務して、臨床5年目の年にのぞみ西条に就職させていただきました。当時は中途採用での入職で不安もあり、緊張していましたがスタッフの優しさに触れ、少しずつチームに溶け込んで行けた事を今でも思い出します。

あれからあっという間に時が経ち、理学療法士になりもうすぐ13年目を迎えようとしています。

のぞみ整形外科クリニック西条

セラピスト部 鈴木 慎二

私自身、昨年の5月に副部長に就任させていただきました。副部長になりよく考えることは患者さんの事、社会の中での役割はもちろんですが、チームにとって何が出来るのか、のぞみにとって自分はどんな貢献が出来るのかという事です。個人の事だけではなく、チーム内、部門間、のぞみ全体を見渡す力も必要になってきます。改めて自分の無力感を痛感させられる日々を送っています…(笑)それと同時に今ここにある環境はこれまでの諸先輩方が沢山の事を考えて下さり、沢山の事を創造し、それを「与えられていた」のだと頻繁に実感しています。今働きやすい環境があるのも、先輩と後輩スタッフが話しやすい環境があるのも、チームのムードが良いのも、みんなと共に勉強に励み、自己研鑽していける環境があるのも、仕事と家庭を両立出来るのも、全て整った環境が創造され「与えられたもの」であるという事だと思います。これには本当に感謝でしかありません。

これからは自分自身も何かを「与える側」になれるようになりたいと思っています。

共に働く仲間が成長していけるような環境を作る事や今よりも更に働きやすい環境を作る事、仲間が何かにつまずいた時にはその壁を乗り越える事が出来る何かを「与えられる」ような存在でありたいと思います。

患者様に対してはこれからも理学療法を通じて機能障害や痛みだけを診るのではなく、社会の中でその人らしくより良い生活が保てるような価値のある治療提供が出来ることを目指し、一緒に働く仲間と共に日々研鑽していきたいと思います。

のぞみには頼れる先輩、頼もしい後輩、そして常に変化を恐れず、患者さんにとって良い医療を追求する、変化を恐れない力があります。みなさんもぜひ、私たちと一緒に患者さんの為に、そして社会の中で重要な役割を担う医療職として働きましょう。

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