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のぞみイキイキコラム vol.1
●骨粗しょう症とは?
みなさん、『骨粗しょう症』という言葉を知っていますか? 骨粗しょう症は、骨がスカスカになり骨折しやすくなる病気です。

国内で10人に1人、50歳以上の女性では4人に1人が骨粗しょう症になっていると言われており、高齢者が股関節を骨折すると3割が寝たきりになるというデータもあります。
骨粗鬆症になる原因として
・加齢
・閉経後の女性ホルモンの低下
・無理なダイエットや運動不足
・偏った食事
・ステロイド薬などの長期服用
などがあります。骨粗しょう症を予防するために適度な運動やカルシウムの摂取を心掛けましょう。
●適度な運動
骨は、身体を動かすほど強くなります。散歩やジョギングを日課に取り入れることがおすすめですが、家の中でも出来る体操もあります。ご自身の体調に合わせて無理なく行いましょう。
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●カルシウムの摂取
骨を強くするカルシウムは、牛乳やヨーグルトなどの乳製品、イワシ、シラスなどの魚類、ヒジキなどの海藻類などに多く含まれています。カルシウムの吸収を助けるビタミンD(キノコ類など)やビタミンK(納豆やホウレン草など)も一緒に摂るようにしましょう。

●当院で骨粗鬆症検査が受けられます●
骨密度測定にはいろいろな方法がありますが、当院の骨密度検査では、微量のX線を用いて腰椎と大腿骨の骨密度を正確に測定します。

骨粗しょう症は自覚症状をほとんど感じることがなく、骨折をしてから骨粗しょう症と診断されることが少なくありません。そのため、定期的に骨密度を測定することをお勧めしています。
まずはご自身の骨の状態を知りましょう。お気軽にスタッフまでお声がけください。