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ほーぷだより第14号「疲労回復」

ほーぷだより第14号「疲労回復」
疲労回復

疲労とは
日本疲労学会では「疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体活動能力の減衰状態である」と定義されています。

心身に負荷がかかる 疲労

慢性疲労は、思考力の低下や注意力・行動力の低下、
眼のかすみ、頭痛、肩こり、腰痛などの症状を引き起こします

疲労は“中枢性疲労”と“末梢性疲労に分けられます
<中枢性疲労・・・脳の疲れ>
ストレス刺激が脳内で大きくなると疲労を感じる
<末梢性疲労・・・体の疲れ>
筋肉内のエネルギーが枯渇し、血流の低下から疲労を感じる

厚生労働省の調査では、日本で疲労感を自覚している人の割合は、
就労人口の約6割にのぼると報告されています

疲労回復の方法

音楽の効果
音楽には交感神経の活動を抑制させ、副交感神経の活動が活発になる効果があります!
ストレッチには疲労回復効果がありますが、その際に音楽聴取を同時に行うことで、筋緊張の緩和効果が増大することが分かっています!
好きな曲をBGMとして流しておくと良いですね♪

疲労を残さないための食事の内容とタイミング効果~
身体を動かすには欠かせない食事
エネルギーに変換するには、内容タイミングが重要です!
運動3-4時間前>>おにぎり、うどん、はちみつトースト
運動1時間前 >>果汁ジュース、バナナ
運動30分前  >>エネルギー系ドリンク
運動直前    >>飴、チョコレート、ブドウ糖

畑仕事などの肉体仕事前、運動前等に取り入れてみましょう

入浴効果~
温冷交代浴”が効果的といわれています
①40度の浴槽に座位で胸部上部まで湯につかる全身浴10分
②出浴し、25度のシャワーを膝から下・肘から先に1分間かける
③①を実施
④②を実施
⑤①を4分間
「肩こり」「不安感」「体の重さ」「体の痛み」「イライラ感」
等が改善するといわれています!

~良質な睡眠をとるには
睡眠は疲労回復で最も重要です。良質な睡眠を安定して取るには“生活リズム”を乱さないことが大切です。
休日の夜更かしや朝寝坊等は体内リズムを崩し、良質な睡眠の妨げとなります。睡眠には様々な研究がされていますが、
まずは“生活リズム“を整えるところから始めてみましょう!