のぞみ整形外科

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プレスネット2022年2月号掲載”痛みを予防して健康寿命を延ばそう!”

皆さんはどのようにしたら「なるべく介護を必要とせず元気で長生きができる」と思われますか?
私たちもこのような相談を受けることがよくありますが、多くの方が望まれる事だと思います。

厚生労働省の調査では、介護が必要になった主な原因は、要支援者では「関節疾患」、「高齢による衰弱」の順で多く、
要介護者では「認知症」、「脳血管疾患」の順で多くなっています。関節の痛みの増悪から運動不足となり、
認知機能や循環器機能低下がドミノ倒しのように起こり要介護状態となっていきます。

そのため、健康寿命を延ばすためには病気や痛みをなるべく早期に防ぐことが重要です。

日頃からの運動で体づくりをする事だけでなく、関節に痛みが出始めたら医療機関で早めに治療を行い、
要支援の状態となることを防ぐことが大切です。また、痛みや病気に対しては、医療機関でサポートが必要ですが、
生活に支障をきたしてきた場合にはデイケア等の介護保険のサービスを利用することも有効な手段となります。

関節などの痛みで困った場合は、早めにお近くの医療機関で相談をして健康寿命を延ばしていきましょう。

プレスネット2022年2月号掲載”痛みを予防して健康寿命を延ばそう!”