広島国際大学出身の川上凌平です。入職して9カ月が経ちました。
最初は患者さんを担当させて頂く際に不安が大きく先輩にかなり弱音を吐いていたなと思います。しかし、今現在は、微力ながらも、理学療法士として社会貢献できていると感じます。このように、理学療法士として成長していくことで社会貢献度が大きくなると私は考えています。
この「理学療法士として成長出来る環境」がのぞみ整形外科クリニックにはあると実感しています。その中で成長出来ている要因の一つ、火曜日の業務後に先輩達と行っている勉強会について今回は綴りたいと思います。
今、火曜日に終業時間が同じ先輩方と勉強会を行っています。内容は各筋肉のストレッチを教えてもらっています。ストレッチも簡単ではなく、持ち手、動かし方など様々な要因で効果が変わってしまいます。私自身は指先に力が多く入ってしまうことで患者さんの不快感に繋がってしまう事や、患者さんがリラックス出来ず、適切な評価・治療にならない事が課題です。そのため、先輩の動きを見よう見まねで行い、またアドバイスを頂きながら少しずつ臨床でも技術が上がっていると感じています。

学生時代の勉強は座学が多く、実際に技術面の指導はカリキュラム上にはあまり無かったように感じます。授業はありますが、実際に疼痛や可動域制限がある患者さんを触らせて頂く機会はどうしても少ないのが実状です。確かに、臨床推論（座学的なこと）は大事ですが、評価・治療技術はそれと同等くらい大事に感じています。理由として、治療効果が出ない際に評価結果に再現性がない事や、治療が自分の狙った事が出来ない場合だといくら臨床推論が正しくても、どの段階で結果が出ていないのかが分からないからです。その点、のぞみ整形外科では臨床推論はもちろんのこと、評価・治療技術が学べる環境にあります。そして、勉強会だけでなく、土曜日に行っているチューター制度・業務・空き時間など先輩に相談しやすい環境があり、口頭と実技を交えて、丁寧に教えて頂けます。
もうひとつ火曜日勉強会のメリットがあると考えています。それは、先輩と良好な関係作りが出来る事です。業務後に時間を設けている為に臨床の話だけでなく、プライベートの話もしており、勉強会に参加する事でより先輩との距離が近くなったと感じています。先輩との距離が近くなると職場で自分の色を出せます。私自身あまり自分の色を出すのが得意ではないのですが、のぞみ整形外科のスタッフは沢山の色があり、自分の色を出しやすい環境です。自分の色をだせることは患者さんとの良好な関係作りにも影響してくるとおもいます。
このようにのぞみ整形外科クリニックでは、理学療法士として成長出来る環境が整っていると思います。これからも壁にぶち当たると思いますが、自分らしくをモットーに日々を過ごしていきたいと思います。

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