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1流を目指して
今年も4月に3人の新人職員を迎えることになりました。3人とも個性もあり、意欲もあり、教えがいのある若者が入職してくれたと心から思っています。
毎年、幹部職員との話し合いの中で“新人をどう育てていくべきか”という議題について話しをして方針を決めていきます。例年は新人の育て方、教育の進め方などに関して、事前に担当を決め、その担当者を中心に教育を進めていくスタンスをとっていたのですが、今年は少し趣向を変え、担当制ではなく、グループ制を導入してみることにしました。
担当制のメリットは新人と担当が密に関係性を作ることができることで、新人の状態把握を担当者がしっかり把握することが出来、対応も迅速に行えること。逆にデメリットは担当以外のスタッフとの関わりが希薄かしがちで、全体で取り組む体制になりにくいというところがあります。
それに対しグループ制のメリットは、グループで見ることで自然にグループディスカッションが行われ、全員で育てるというマインドを全員が感じやすいこと、デメリットはグループ内の役割を明確にしなければ、グループ内でのバランスがおかしくなることがあります。
これらを踏まえて今回グループ制を導入する際に私自身が意識した部分は、全ての方向性を私がしっかり作るということです。グループ内での役割、教育の進め方、新人の進捗状況など誰にどんな役割で動いてもらうかを全員に周知徹底させるようにしました。
新人を育てるためには、理学療法士としての成長だけでなく、当院のスタッフとしての成長、強いては社会人として成長させてあげる必要があります。
今年の大発見は、今回グループ制にしたことと、各々の役割や教育の進め方をしっかりと伝えることが出来たことで、個々のスタッフがそれ以上のパフォーマンスを出してくれたということです。
個々のスタッフがどう動くべきか、自分たちは何をすべきかを考え行動し、方向性に沿って答えを導き出す事に繋がった。新人の成長を促すグループ制が、そのスタッフの成長にもつながったのです。
今回は新人教育の仕組みを変え、その内容をしっかり指導することで私自身がそこから得られた更なる化学反応を知ることが出来、自分の成長にもつながったと感じることが出来ました。
個々の役割をきっちりと周知徹底することが、返ってそのスタッフの自由度を高め、より発展したものを作り上げて成長することが出来るという意味になる。
今回の件を経て、私自身がまだまだ成長出来ることを知ることが出来ました。
「問題を解ける人は3流 問題を作れる人は2流 時代を作れる人が1流」
ただ言われたことをやるだけでは3流。そこから何かを感じ、自分なりに発展させることで2流、そしてその仕組みを作ることが1流である。とも解釈できる。
臨床化としても、社会人としても1流を目指して日々邁進していきたいです。
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