初めまして、看護主任の大森です。春を迎え新しい気持ちで取り組んでいる方も沢山いると思います。のぞみに就職した頃に保育所に通っていた長女も、春から東京に就職し、少し寂しい思いもしつつ、娘に負けじと頑張ろうとやる気に満ちている大森です。

そんな私はのぞみの看護部では主に教育に携わっています。
整形外科クリニックでは、外傷や、慢性的な痛み、骨粗鬆症など幅広い年代の方が通われています。その中で、看護業務は主に患者さんの状態や思いを汲み取る問診業務、点滴・ギブス介助などを行う処置業務、先生の診察をスムーズに誘導していく診察介助業務をしています。クリニックとは言え、働こうと思っても整形の経験がなかったり、業務内容がわからず不安な方もいると思います。
そんな方に教育担当として安心してのぞみに働けるように簡単にお話したいと思います。

まず、西条看護部では入職前に師長よりオリエンテーションを行います。面接時の顔合わせの時に、師長の人柄を感じる事が出来ますので安心してもらって大丈夫です。始まるまでに資料も準備してお渡ししています。
入職してからはキャリアパスに沿って指導していきます。整形外科を初めて経験する方も大丈夫です。整形疾患の勉強もキャリアパスに入っていますので、業務の中で整形疾患の勉強もできます。

そして、初めは処置業務を主に担当してもらっています。慣れるまで毎日必ず担当者が付き、その人に合わせた指導してくれます。他に自慢できるほど、皆さん優しいので何でも聞いて大丈夫です。点滴が入りにくい方も中にはいますが、処置係の申し送りなど、看護部全体で共有し、協力しながら行っています。処置業務が慣れてきたら、次は問診業務に移ります。

患者さんの思いを汲み取り、その思いを先生に届けるために習った整形疾患を思い出しながら聞き取りをします。これもなかなか慣れるまで難しいかもしれませんが大丈夫です。自信をもって行けるように担当者がのぞみのシステムや検査内容も含め、シミュレーションも行いながら問診指導を行っています。独り立ちをした後も、不安な時は先輩にアドバイスをもらいながら経験を積んでいきます。

患者さんに関わる中で、患者さんが安心してもらえる場を提供するには、まずは自分が安心して業務に取り組む事だと思います。
私自身、看護師になりたての頃は産婦人科医院に努めたため、他の経験がないまま総合病院に就職しましたが、経験者と同様に扱われ、プリセプターもつかず、苦労しながら業務をした経験があります。科が違えばやはりわからない事は多いし、経験者として扱ってほしくない部分もあります。自分のような思いをしてほしくないので、のぞみ整形外科クリニックでは自信をもって患者さんに接していける看護を目指してほしいと思いながら指導に関わっています。働いてみると、看護部の人柄がよりわかると思います。気になったら見学でも良いので連絡してみてくださいね。

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