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カテゴリー:
放射線技師

人事採用ブログ”~患者さんのための医療を追い求めて~”

“のぞみ”の放射線科では検査結果の読影に力を入れています。
なぜだと思いますか??
通常、検査を行うのは放射線技師ですが、診療を行うのは医師です。
医師が検査を行えば自分の理想とする検査ができますが、診療があるため医師は検査に常に立ち会うわけには行きません。
そのため放射線技師が医師の代わりに患者さんの検査を行います。

のぞみ整形外科クリニック 主任
診療放射線技師 村上 一彦

もし、医師と放射線技師の間でしっかりとした考えの共有ができていなかったら
医師が考えていた検査内容・検査結果を実現できません。
患者さんのための検査の質を保てない可能性が出てきます。
しっかりした検査を行なうためには、
患者さんの症状からどのような原因が予測されるかを理解する必要があります。
その原因がなぜ起こったのかを理解するためには病的知識も必要になります。

そのため“のぞみ”では一般撮影やMRI検査を行う際には
『自分がこの画像で患者さんに病状の説明が出来る』を求めるように指導しています。
いくら自分がいい検査が出来たと思っても、医師が説明しにくい画像、
患者さんが分かりにくい画像では十分な理解が得られない場合があります。
自分が行った検査が「本当に最良だったのか」「もっといい検査が出来たのではないか」
という事を常に考え日々スキルのアップデートを行っています。

一例を挙げると、膝の痛みの原因は膝だけにあるとは限りません。
腰痛や肩こり、体のバランスの崩れなどいろいろな原因が考えられます。
ただ検査で得られた画像を見るだけではなく、患者さんの姿勢やその他の痛みまでしっかり確認し、生活環境も含めた幅広い視野で読影を行なう必要があります。
これは医師が診療を行っている際に常に考えていることだと思います。
つまり放射線技師が医師と同じ知識を持つことができれば、それが一番いいということになります。

もちろん診療放射線技師の資格を取る際にしっかり勉強はしてきていますが、病的知識や治療に対する知識は学校ではなかなか学ぶことができません。
そのためその知識を日々の業務の中から吸収していく必要があります。

「調子はいかがですか?」「前回の注射は効果がありましたか?」
「最近無理はしてないですか?」などその人がどのような治療を
行なっているのか、どのような経過なのかを確認しながら検査を行い、
手が空いた時間は医師の診療を見学するなど、
日々の業務の中で知識を得る機会はたくさんあります。
業務終了後に勉強会を開催し、自分が悩んだ症例について
みんなで検討を行なっていくことで全員のスキルアップも図っています。
今後は自分たちだけでは納得のいく答えを得ることができなかった症例に対し、
先生方の見解を聞かせていただく、医師・放射線科合同勉強会も計画しています。

“のぞみ”の放射線科は、「患者さんのための医療」の基本を忘れず、
それを実現するために日々成長し続ける努力を怠らないように心がけています。

今年も新入社員を迎える季節が来ました。
現在当院は「患者さんのための医療」を一緒に目指してくれる仲間を募集中です。
ご応募お待ちしております!!

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732-0804
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