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スタッフの皆さんに聞いてみました”ウィメンズヘルスへの取り組み”

こんにちは、採用担当の兼山です。

「スタッフの皆さんに聞いてみました」シリーズ第11回目インタビューをご紹介します☆

今回はウィメンズヘルスへの取り組みについて聞いてみたいと思います。

兼山:自己紹介をお願いします。

北尾:西条セラピスト部主任 理学療法士の北尾静香です。宜しくお願い致します。

 

兼山:まずはウィメンズヘルスに関心を持たれたきっかけを教えてください。

北尾:患者さんと向き合う中で、自分自身も出産の経験があるので身体的な状態もわかっているけど、患者さんからの質問に対して経験値でしか話しが出来ていないと感じていて、医学的に正しい知識を伝えたいと思った事がきっかけです。

私も経験があるので分かるのですが、妊娠中の母親教室などは「赤ちゃんの事がメイン」なんです。出産後も赤ちゃんについての事がメインで、他にはあれは駄目これも駄目と注意事項が多く、産前産後の女性の身体の変化・母親自身について教えてくれる場所ってほとんど無いんです。

よくインターネットなどで「産後の骨盤体操」などの動画を見かけますが、大衆に向けた動画であり、余計に痛みを抱えて来院される患者さんも多くいらっしゃいます。

個々の状態を把握出来ていないまま、適切でない運動を続けた事が原因なので、私たちは患者さんの状態を把握し、適切な運動指導を行っています。

 

兼山:凄い共感です。もっと早く北尾PTに出会っていたかったです。患者さんも正直この状態が出産等による物か、全く別の事が原因なのかわからない状態で質問などされていると思います。漠然と不調なんですよね。

 

北尾:西条では、グループに分かれてそれぞれがテーマを持って勉強会を行っています。私のグループは女性スタッフ5名(内4名は出産経験があります)でウィメンズヘルスをテーマに勉強をしています。理学療法士でもありますが家庭との両立が必須になりますので、月に1回個々で学んだ知識をまとめ、グループ内で共有し患者さんに提供できるように学び続けています。ウィメンズヘルスの要素を抱えた患者さんはたくさんいらっしゃいます。私たちだけが知っているのでは意味が無いので、学んだことを他スタッフにも伝える事も忘れずに、全員で対応出来るようにしています。

 

兼山:今後の取り組みなどありますか?

北尾:出産後はなかなか時間を作る事が難しくなるので、産前の時期から情報提供をしていく仕組みを作りたいと思っています。自分自身に起こるかもしれない事を伝え、その改善方法を事前に知っておくだけでも不安は減少すると思いますし、不調があれば整形外科を受診しても良いのだという安心感にも繋がると思います。

 

兼山:当院の来院患者さんは小さい子供さんからご高齢の患者さんまで幅広く、個々で抱える痛みや辛さ、生活の背景も様々です。

職場の雰囲気や、どんな患者さんが来て、どんな知識や技術を身に付ける事ができるのか、参考にして頂けると嬉しいです。ありがとうございました☆彡

 

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