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カテゴリー:
理学療法士

人事採用ブログ”みんなが成長し続けるチーム作り”

こんにちは、寺家セラピスト部 部長の宮信です。今回は就職活動をしている学生の方、転職を考えている方に向けて「のぞみセラピスト部」のチーム作りについてお話ししたいと思います。
私は「のぞみ」に学卒新人として入職し、今年で16年目になります。法人全体の中ではベテランと言われる年代に入ってきましたが、セラピストとして、部長としてはまだまだだと感じています。
それは、やはりセラピストとして臨床では毎日、悩むことがありますし、なかなか良くならない患者さんに対して次はどうアプローチしていこうか?もっと良くできることはないか?等、日々考えることは多々あります。
また、寺家クリニックのセラピスト部を任せていただくようになりましたが、まだ5年目で部長としても毎日、勉強中の日々です。


部長の役割を全てあげるときりがありませんが、私が部長として目指しているチーム像は「みんなが成長し続けるチーム」です。この言葉に込めた意味としては、やはりセラピストの仕事というのは患者さんの人生に関わるとても責任のある仕事だと思います。また、外来クリニックの特性上、限られた時間である程度の結果を出し続けること、医療と介護の橋渡しなど臨床で求められる能力は多岐に及びます。日々の臨床の中で、悩むことは多いですが、そこを乗り越えるために動くことが自分の成長に繋がり、おのずとセラピストのやりがいを感じられるようになると考えています。しかし、一人だけで頑張るには限界があり必ず先輩達の力、共に頑張る仲間の存在が必要です。この共に頑張る仲間が一人一人、成長していくことがチーム全体の成長につながることを信じ、セラピストとしてのスキルアップだけでなくチームの中での役割を個人の特性に応じて与えてみたりと臨床+αの能力開発を意識しています。


セラピストの特性上、個人の治療スキルの向上には意識が向かいますが何も言わなくても、誰にも教えてもらわなくてもチーム全体を良くしようとしたり、クリニック全体に目を向けることができる人はほんの僅かだと思います。個人だけの成績やスキル向上である程度満足してしまった人は成長が止まるリスクが高まると感じています。個人からチーム、クリニック全体に向けた視野を拡げさせていくことは部長としての役割であり、私がテーマにしていることでもあります。
具体的に1例をいうと2年目になったスタッフが1年目の後輩に対して伝えられる範囲での教育がどこまでできているか?3年目になったスタッフが2年目の後輩に新しい業務を正しく指導できているか?4年目以上のスタッフが主体的に仕事ができるようになっているのか?
組織論ではものすごく基本的な所ですが、まずは「教育の輪」がしっかりと拡がっているか?などを意識しています。思ったように物事が進むことの方が少なく、難しいことではありますが時間がかかりながらもスタッフの成長を見れることが部長としての喜びでもあります。
セラピストとしての成長はこれからも先頭に立って頑張ることが私自身のモチベーションでもありますがこれからも新しい仲間を増やしていきながら「成長し続けるチーム」を目指していくことも大きなモチベーションであります。今のメンバーと新しく迎えるスタッフはどんな人が来てくれるのか?今から楽しみにしています。
どこのクリニックも真面目に楽しく働くスタッフが多い職場だと思います。年代関係なくチームを活性化してくれる人を待っています!一緒に頑張りましょう!

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