整形外科リハビリテーション科

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CLINIC NEWS新着情報

リビングひろしま5月28日号掲載「有酸素運動と無酸素運動ダイエットにはどちらが良い?」

リビングひろしま2021年5月28日号

Q 運動不足によるコロナ太りが気になります。ダイエットをするには、どんな運動が有効ですか。(44歳・女性)

A 有酸素運動とは、ウオーキングなど長時間行う運動を指します。酸素と体脂肪を燃焼させて、体を動かすエネルギーを作り出しています。一方、無酸素運動は、短距離走や筋力トレーニングなど短時間の運動を指します。酸素を使わずにエネルギーを作り出すことができるので、無酸素運動と言われています。

 ダイエットを効率よく行うためには、有酸素運動と無酸素運動のどちらも必要になります。筋力トレーニング(無酸素運動)で筋肉を増やすことにより、血流の保進、酸素の供給などを向上させ、エネルギー消費を多くして、基礎代謝量を増やすことができます。これにより有酸素運動を効率的に行うことができ、体脂肪の燃焼が起こるのです。

 有酸素運動は20分以上続けて行うことがポイントになります。短時間の運動では血中の脂肪が使われ、20分以上続けることにより、ようやく体脂肪を燃焼すると言われています。コロナ禍で運動量の低下が問題になっています。ぜひ有酸素・無酸素運動を意識し、運動を行ってみてください。詳しくは、整形外科医院など専門医へ相談を。